市場独占？

毎日、膨大な数のメルマガが来まして、
その多くは、ASPを通じての
広告主からのメルマガなんですけど、
ムムムッと唸ってしまうメルマガがあります。

悪い意味で。

英語の教材を売っているお店のようですが、
企業理念が、やたら強気で上から目線なんです。

インターネット市場を謁見（席巻？）して
他社を市場から追い出すことが
この会社の究極的な目的なのだとか。

そのために骨身を惜しまず
頑張るアフィリエイターには、
がっぽり報酬を渡してやるぜ！

というようなことを毎回書いてきます。

報酬をがっぽりくれるのはありがたいですけど、
市場独占が企業理念って、
どうなんでしょうね。

アマゾンでもグーグルでも、
おおっぴらにそんなことは言わないでしょうに。

（狙っているような気はしますが。）

英語の教材が、この会社ので独占されたら、
なんだか嫌です。

スピードラーニングも
家出のドリッピーも
NHK基礎英語も、
市場から追い出さなくていいよなあ、
という気がします。

内容がいいからシェアトップというのは
理想ですが実は幻想で、
マーケティングによって左右されるというのが
現実的なところ。

アフィリエイターの働きも大きいというのは
確かです。

しかし、この身も蓋もない企業理念は、
どうもいただけませんねえ。

実現できたら、独占禁止法に
引っかかると思います。

まあ、日本中のアフィリエイターが一斉に協力しても、
せいぜい、今週の売上トップ！
くらいのものじゃないでしょうか。

やっぱり長く市場に残っているものは、
広告も良いでしょうが、
質が良いと思います。

質が伴わなければ、
いっときの小細工で
一時的に売り上げナンバーワンになっても、
10年は残っていないでしょう。

インターネット市場を席巻して
他社を市場から追い出そうと企んでいる会社より、

子や孫の代まで愛され続ける、
良質な商品やサービスを
提供し続けるという理念をもつ
会社や商品の方を紹介したいと思います。

アフィリエイト報酬が大きくても、
悪巧みの片棒担ぎになりたくないですものね・・・

さて、われらアフィリエイターでも、
小さな市場なら独占できます。

同じキーワードでサイトを作りまくって、
グーグルの検索結果画面の
上から下まで独占するという方法です。

ライバルの少ない複合キーワードでなら、
数にまかせて独占できます。

しかし、いつまでも独占状態をキープできるかといえば、
グーグル様次第でして、
内容がしょうもなければ、飛ばされます。

数は少なくとも内容が良ければ、
自然なリンクも増えて、
いつまでも検索市場に残っていることでしょう。

やはり、類似品のバラマキより
ユニークでオリジナルなコンテンツというのが、
一番大切ですよ！

というわけで、今日もコツコツ、
がんばります。

コンテンツ以外の勝負となれば、
デザインとか、見栄えの差という話になってきますが、
そのレベルの人におすすめ。

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