私の奥さんが難病を患っておりまして、保健所に難病申請に行きました。

治療費が公費負担になって、本人負担がタダになるんです。すでにひとつ申請してまして、今回は病名の追加です。

診断書を見ながら申請書を書いてたら、

あれっ?

病名を、今まで思い違いしてたのに気付きました。

突発性血小板減少性紫斑病だと思ってたら、特発性血小板減少性紫斑病でした。

あはは。

こりゃまた失礼。

・・・って、笑いごっちゃない!

私、この病気のことを、けっこうブログに書いていたんですよね。

病院の治療に満足できず、漢方を試してみた経過報告とか書いております。

日常的な雑多な内容のブログなんで、他のネタでのキーワード検索は多くて、検索アクセスは1日50~100くらいはあるんですが、この病名での検索ってなかったんです。

マイナーな病気だから、あまり調べる人がいないのかな?と思ってましたが、病名がちがうんだから、ヒットするはずありませんわ。

最初の一文字が違うのですから。

よく、ひらがなとカタカナ、シミュレーションとシュミレーションの違いなど、同じものと判断されるって話もありますが、突発と特発では同じとはみなされなかったみたいですね。

で、過去記事を10くらい、全部修正しましたところ、くるわくるわ、いかにこの病気で悩んでいる人が多いのか、よーくわかります。

いかにアクセスを逃していたか、よーくわかります。

誤字には注意いたしましょう!

グーグル日本語変換で一発変換されなければ、間違えてないか、疑ったほうが良いと思いますよ!

ところで、私の場合、漢字の間違いで自分が損してただけですが、字はあっていても、容が嘘偽りだと、問題です。

特に、医療や健康に関する内容だと、薬事法にも引っかかりますし、偽情報を信用して健康を害する人が出たりしたら、大変なことでしょう。

出どころの確かでない情報を寄せ集めて、コピペして、ちょろっと語尾だけ変えて、いっちょあがり! というようなことをアルファベットの大文字と小文字を混ぜたような
読みにくい名前の大手企業が健康美容サイトでやっていたのがバレて、えらい叩かれているようです。

アフィリエイターも、オリジナルコンテンツで、検索者の役立つサイトを作りましょうという時流になってきているというのに、人海戦術の数に物を言わせて検索上位を独占して稼ぐ作戦は、まだ通用していたのですねえ。

しかし、グーグルは騙せても、お天道様は騙せなかったということで、やがて天罰が下るでありましょう。

知らないことは調べて書かざるを得ないとは思いますが、あまりにもデタラメな、自分でも半信半疑な情報を、アクセスとクリック数に目が眩んでバラまくのはやめておきたいものです。

誠実が一番です。

tacchan

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