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私の成功体験はソーメンNo.1

藤岡さんのメルマガ、
「あしなが育英会の募金で、
歴代最高の成績を出した」
という話にちょっと感動したので、
私も成功体験を思い起こしてみました。

(藤岡さんというのは、
毎年、2ヶ月は完全オフの人任せで、
サハラ砂漠を走ったりしながらでも、
バリバリに稼いでおられる
ネットビジネスの大御所です。)

私は幼少の頃より、神童とか博士と言われるほど
お勉強は良くできていましたが
人見知りのあかんたれでして、
これといって抜きん出たものがありませんでした。

お勉強ができたというのも、
周りがアホばっかりの中学生の時まででして、
高校に入ったら、数学3点、物理0点、
みたいなかんじ。

理系は無理だと悟り、文系に進み、
当時はあまり人気のなかった
外国語学部中国語学科に。

ヒアリングとかスピーキングで先生に褒められたのは、
「うむ。声は良い。」みたいな感じで、
その道に進むのも諦めて、地元の自動車販売会社に就職。

もっとも苦手な
営業職になってしまいました。

ホントは、自動車メーカーに行こうと思ったんですけど、
ホンダも日産もマツダもダイハツも、
はじめの筆記試験で落ちてしまったのです。

地元のディーラーだけは面接まで進んで、
「少林寺拳法部でした。」
「うむ。合格。」
みたいなかんじで採用。

少林寺拳法部と言っても、
何か大会で賞をとったわけでもなく、
主将を務めたわけでもなく、
地味に続けて黒帯三段を取ったというくらい。

(同期連中は全員取ったです。)

ディーラーで配属されたのは、
中古車業販卸売という営業所でした。

スタッフは私以外、オッサンばっかりで、
お客は、近所の中古車屋さんとか、
ヤクザなトラック屋とか、
金ネックレスのチンピラブローカーとか、
ロシアの不良外人とか、
そんなんでした。

ピストルを振り回して暴れる外人がいたら、
少林寺拳法で何とかするだろう、
という理由で配属されたのかもしれません。

(無理です。)

同期入社した連中は、
輝かしい新人賞とかとって表彰されてましたけど、
私には、まるで別世界。

ドロドロコテコテの中古車に囲まれてるのに、
作業服も支給されないもんだから、
同期のサービスマンから、
お古のツナギを分けてもらっておりました。

営業所自体は社内トップの成績だったんですが、
ここの営業所はチームワークでの動きでして、
私は不良在庫の処分役のため、
個人成績は、まさかのマイナス利益です。

営業所内では理解されてましたけど、
社内的数字での評価は最悪でした。

そんな私が、大成功して
社内で輝くことができたのは、
なんと「素麺」の売上成績だったのです。

クルマじゃなくて。

なんだか会社のつながりの義理かなんかで、
ある夏、全社員に
小豆島そうめんの販売ノルマが課せらたのです。

保険とかJAFのノルマならまだしも、
なぜ、そうめん販売!?

というのが大方の社員の反応でして、
ほとんどの社員は、自分の分と、
親戚へのお中元にふたつほど注文して、
ノルマ達成。

まあ、会社としても、
それで義理が果たせたのでしょう。

ところが、うちのヤクザみたいな所長が、
やるんなら、トップ取らんかい!
とか言い出しまして、
私も物珍しさに面白がって、
頑張ってみようと思ったんですねー。

で、自分の買ったそうめんを開封して、
事務所でゆがいて、
店に来ていたヤクザなクルマ屋さんたちに
振る舞ってみました。

隣のローソンで、
そうめんつゆやらネギやらも買ってきまして。

そしたら小豆島の素麺、味は良くて、
なかなか好評。

ケンケンガクガクやっている商談中のテーブルに、
まあまあ、ソーメンでも食べながら、と差し出せば、
商談もツルツルとスムーズに。

商談後にお帰りになる時には
そうめん山積みのカウンター前を通ります。

商売成立後のお客さんは、
気持ちが大きくなっていますので、
どんどん買ってもらえました。

素麺は、車や部品と違って、
個人で買い取りした分しか届きませんでしたので、
(最初から社員に売りつけるつもりだったのだな…)

在庫を持つと自分がかぶってしまう恐れがありましたが、
もう、勢いです。

見込みでバンバン発注しました。

私も自分のお客には、
そうめんを注文してくれたら、
車はあと1万円値引きします、なんて、
無茶苦茶な商売してました。

2,000円かそこらのそうめんを買って、
1万円値引きになるんなら、
誰でもそうめん買いますね。

もちろん、あらかじめ1万円上乗せしておいて
商談に入るのですけど。

電話で売りつけたお客には、
自分で配達までしておりました。

(相手先で、愉快に一緒に食べたり。)

社内報で、私のそうめん成績が
どんどん伸びていると発表されると、
所内の先輩営業マンたちも応援してくれるようになり、
そうめん見込み客を次々回してくれました。

毎日毎日オーダーシートをFAXしていたら、
そうめんの義理会社のエライさんが、
そうめん持って挨拶に来られました。

私が、油汚れの作業服を着た
若手社員だったのにビックリされていたようです。

(当時はまだ髪がフサフサだった。)

最終の集計では、
ダントツのぶっちぎりで社内ナンバーワンです。

会社の正式なキャンペーンじゃなかったみたいで、
特に表彰も報奨金もなかったですが、
かなりの充実感、満足感を味わいました。

(所長は怒ってましたが。)

中古車オークションで出品車30台を完売したより、
嬉しかったです。

当時は、成功の理由を深く分析などしませんでしたけど
今思えばこんなところでしょう。

音頭取りの一声があった。
楽しんでやったこと。
リスクを取ったこと。
ひとつ余分な手間をかけたこと(ネギとか)。
まずは無料で提供。
見返りを求めなかったこと。
勢いにのったこと。
他のメンバーからの協力。

これ、他のビジネスでも
共通する要素じゃないかなと思います。

反対に考えると、

言い出しっぺのリーダーがいない。
嫌々ながらの作業。
リスクを取らない。
言われたことしかしない。
自分からは何も提供しない。
結果ばかり焦って求める。
勢いがない。
まるで孤独。

これでは、成功は難しいですねー。

素麺ナンバーワンになった時は楽しくて、
ぜんぜん、苦労したとか辛かったとかいう思いがなかったです。

もういっかい、やってみたいくらい。

会社のお仕事でも、副業アフィリエイトでも、
楽しんで勢い良くやるのが
成功のコツだと思います。

焦らず腐らず諦めず、やっていきましょう!

そして、最初の音頭取りのリーダーってのは、
自分自身ですよ!

■ 追記

報奨金はなかったと書きましたが、
手に入れたものはありました。

クルマ屋のおじさんたちが
買ってくれた素麺を、私宛に、
お中元で贈ってくれたりしたもんで、
家中ソーメンだらけになってしまいましたのです。

もうええ、ってくらい素麺を食った夏でした。



■ さらに追記

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■ さらにさらに追記

こんな一番下まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで読んでいただいたのなら、義理でも登録してくだされー!
解除はいつでもできますんで・・・
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