アフィリエイトで1億円脱税した、とかいうニュースもチラホラ聞くようになり、わりと一般的に馴染みのあるような言葉になってきたような気もするのですが、アフィリエイトっていまいちよくわからん、という人もおられると思います。
私は、年寄りの経営者が集まる場によく参加することがあって、
「あんたのお仕事、なに?」と聞かれた時、説明に困るんです。
「アフィリエイターです。」と答えても、理解されないので、「広告の仕事です。」と、答えております。ちょっとちがうけど、と思いつつ。
「ホームページを作って、そちらに提携先の会社の広告を載せさせてもらって、売れたら紹介料頂いています。」
「ほう、何社くらいと提携されているのですか?」
「そうですねえ。4,000社くらいでしょうか…」
「ええーっ、それはかなり手広くやられているのですね!」
びっくりされるんですが、ASP(アフィリエイトの仲介会社みたいなものです)を通じて、クリックを何回かして申請さえすれば、提携してくれる企業がいくらでもあるのです。
提携しているだけで、一度も売上があがったことのない会社が大半ですが…
でも、古い経営者の思い浮かべる「提携」のイメージって、何回も会社に訪問して、担当者と仲良くなって、酒も飲みに行ったりして、お試しの仕事を受けて、クレームや無理な注文も聞いて、誠心誠意実績を積み上げて、やっと年間契約に至って取引を続けてもらえる、というそんなかんじです。
そんな人に4,000社とか言ったら、それはビビります。
「アフィリエイト」という言葉自体「提携」という意味があるんですが、提携がすごく簡単なんです。(難しい会社もあります。)
しかし、提携はできても売ることができるかといえば、それは別問題でして、テクニックが必要になってきます。
このブログでは、そのあたりのやり方を、初めての人にもわかりやすいように書いてまいります。