こんにちは。たっちゃんです。
妻に騙されていました。
といっても、不倫をしていたとか、学歴詐称していたとか、日本人じゃなかったとか、性転換した男だったというような、だいそれた話じゃないんですけど。
実は、知ったかぶりでしたわ。
知ったかぶりというのとは、ちょっと違うかな?
人の話に合わせて、そうそうそうよねーと、さも知っている、いかにも経験者というふうに、上から目線というか先輩面して物事を語るのです。
でも、実際は大したことは知らないし、浅い経験しかしていないという。
私はずっと、へー、いろんなこと、よく知っているなあーと、感心していましたが、よく考えると、結婚してもう6年、ここ6年の経験は私とだいたい共有しているはずで、そんなに独自経験の蓄積があろうはずもないのです。
ましてや、子育てについてのことなんて、お互い初めてのことなのですよね。
それに気づいたのは、先日、熱い風呂と水風呂に交互に入って健康になろうという話をした時です。
私は、熱いの冷たいのが苦手で、本当は生ぬるい風呂が好きなんですけど、健康になるために、頑張って、水風呂にも浸かってみたのです。
知る人ぞ知る、堺市内の源泉かけ流しのチョー熱い銭湯で。
はじめは、ぐわわあー、と、唸りながら入ってましたが、何度か繰り返していると、あれっ、今、熱いのか冷たいのか、わからんようになってきたぞ?? という不思議な感覚になりました。
その話を妻にしましたら、そうなるよねー、といいますもんで、
「へっ?やったことあるの?」と、感心しましたら、
「足の先だけ…」とのお答え。
ここで、ピンときましたよ。
今までの数々の経験談も、そんな程度だったのね、と。
ここで、憤慨するか、「まあ、可愛いこと。」と妻を見直すか、それは私が選択できる話なので、後者を選ぶことにしますが、今後、「すごい!」と、感心することはなくなりましょう。
なにかエラソーなことを言ったら、「知ったかぶりして、まあ可愛らしい。」と思うことにします。
思い起こせば、妻のお母上もそんな感じなので、遺伝だと思います。
知ったか遺伝子。
さて、妻にはまんまと6年間も騙されておりましたが、そんな人、けっこういますよねえ。
太極拳教室でも、そんな古株はよく見かけます。
ヘタッピーの教えたがり。
ご自分は基本的な立ち方さえできていないのに、ここはこうやってこう反撃するんだ等、先輩風を吹かす人とか。
いっぺん、試したろか、と思いつつ、年配者なので敬うことにしております。
アフィリエイト業界ではどうでしょうか?
いますよねえ。
ご本人は稼げてもいないのに、ノウハウを偉そうに語る人とか、ひどいのは、役立たずのコンサルを高額で売りつける人とか。
これからアフィリエイトを始める人とか、始めたばかりで成果が上がらない人は、何がホントで何がウソかわかりませんので、ついつい信用してしまうものですけど、気をつけましょう。
ウソや誇大表現がまかり通っている、ややこしい業界です。
私は、自分で編み出したようなノウハウは何もありませんので、エラソぶって教えたりすることはないです。
学んだことを、ただそのまま伝えるだけ。
もしくは、わりとよさげで害が少なさそうだなと思った情報を、ただただ、紹介するばかりです。
コメント
タイトルに興味を持って読みました(笑)
そういうことだったんですね。
人であれば、特にプライドが高いタイプであればなおさら、このようなことがよくあるのは、自分自身を含めて感じます。
なので、自分の言動も含め、「本当の情報」というものを見極める必要があると思わせていただきました。
かっしーさん、コメントありがとうございます!
本当の情報を見極めるのって、経験が必要ですねえ。
疑心暗鬼になるとキリがないですけど、自分自身は、飾らず偽らず正直でありたいと思います。