こんばんは。たっちゃんです。
ビンテージギターを買ってしまいました。
マヌエル・レジェスのフラメンコギターです。
知っている人は知っておられるでしょうが、スペイン製の、最高峰から2番目くらいのギターです。
妻にバレたら大変なので、ここでは値段は書きませんが、ギターの価格としては、ビビるほどのお金をかき集めました。
クルマが買えます。
私はギターは弾きますけど、ギターマニアやコレクターではないもんで収集癖はないのです。
基本的に、気に入ったものだけをトコトン使い倒したい方なのですが、このギターは、大事にしまっておいて、たまにケースから出して眺めたり、は~と息を吹きかけて磨いたりするつもりです。
使い倒し用のギターは他に持っておりますので…
(年に1回ほどある、クラシックコンサートにエントリーするときくらいは使うかも。)
事情を申し上げますと、私は、20数年にわたりフラメンコギターを習っておるんですが、年老いた師匠が、最後の弟子である私に大事にコレクションしていたビンテージギターを、譲ってくれるという話になったのであります。
年を取って、指も痛いし、耳も悪くなってきたし、子供や孫もギターを弾かないし、
長年の付き合いの弟子が引き取ってくれたら嬉しいということで。
マヌエル・レジェスは製作者も亡くなって、今はプレミアム相場になっているようですけど、たっちゃんになら買ったときの値段でいいよ、嘘だと思ったら、なんでも鑑定団にだしてみ?
という師匠のお話でした。
値打ちもんだということを疑うつもりはないですが、師匠から譲り受けたギターを売っぱらって儲けるわけにもまいりません。
このギターを引っさげて、ライブコンサートをしてギャラを貰うほどの腕前もないので、稼ぎの道具にもなりません。
ただ、もってるだけになることでありましょう。
キャピタルゲインもインカムゲインもないのであります。
しかし、アフィリエイターとしては、ブログのネタにして、アドセンス報酬を期待したりはしてます。
3年ほど前にフラメンコギターのブログを書きはじめまして、たまにしか更新しなくて30記事くらいしか入ってませんが、地味にアクセスは、ずっとあります。
マヌエル・レジェスは良いネタです。
■ いざという時のためにお金は必要です
師匠からギター購入を持ちかけられた時、はい、喜んで、と即答したんですが、お金が全然なければ、返事に困ったでしょうねー。
私が断ったら、おそらく楽器屋さんでも通して、もっと高値で売られていったんでしょうが、それでは、師匠は残念に思われたと思うのです。
私が譲り受けることで、喜んでもらえたと思います。
よかった、よかった。
ギターを買うなんて、全く予期してなかった話でした。
今回は、師匠の期待に応えることができたという話ですが、突然の病気とか、不慮の事故とか、いきなりお金が必要になることって、ありますよね。
ギターが買えなくても、「残念。」というだけのことですが、お金がなくて良い治療が受けられないと、命に関わります。
うちの妻も、特発性血小板減少性紫斑病という病気で、けっこう高い漢方薬を毎月買って飲んでます。
大学病院の、難病指定の無料の治療だけでは、副作用の強い免疫抑制剤とか、脾臓の切除になって、たぶん命が縮むと思います。
サラ金屋さんに駆け込めば、とりあえずお金は作れるでしょうが、のちのち返済に苦労することになります。
マイナス生活は私も経験ありますが、しんどいですよね。
贅沢三昧はせず、普段は質素倹約でも、つねに手持ち資金に余裕は持っておきたいものです。
また、余分に稼いでおくってのも、だいじですね。
アフィリエイト、がんばりましょう。
余裕資金ができれば、更に次の投資もできて、どんどん余裕が大きくなります。
このギターを売る気はないですが、これが儲かる投資話だったとしても、余裕資金があれば、サラッと乗れるわけで、ますますお金持ちになれますね。
(詐欺には注意ですが。)
■ スキルアップに投資
売るつもりのないギターは投資にならんでしょうが、良いギターを買うことでギターの腕前をあげるというなら、これは一つの投資と言えましょう。
キャピタルゲインはその時限りですが、テクニックやスキルを身につけるというのは、
一生の投資となります。
アフィリエイターが投資すべきは、読まないノウハウをコレクションすることじゃなくって、スキルやテクニックを身につけることですね。
私が役に立ったなあと思うスキルのひとつに、速読があります。
パソコンの画面を見ながらの速読トレーニング方法です。
速読を身につけると、このようなムダに長いメルマガを、さささっと読めるようになります。
途中で読むのを諦めたノウハウもたちまち読破できます。
アフィリエイトのネタにするための資料も、一気に頭に詰め込むことができます。
私も1年ほど速読トレーニングをしまして、本や新聞を猛烈なスピードで読んでも
内容がわりとしっかり頭に入るようになりました。
最近多い、やたら行間が広くて、見出しばっかりたくさんあるようなビジネス書なぞ
20分もあれば1冊読めてしまいます。
そこまでいかないとしても、膨大な量の情報の中から、必要な情報の取捨選択を、瞬間にできるようになりますね。
ネット情報なぞ、9割はどうでもいいか間違っている情報ですが量は膨大ですから、全部じっくり読み込んで精査していたら、日が暮れます。目も疲れます。
速読は、アフィリエイターには、不可欠な能力だと思いますよ。
それに速読をやると、なぜか目もスッキリします。(経験上)
■ 一流のギターを弾いてみた感想
マヌエル・レジェスは、語るまでもなく一流のギターなんですが、その音色を聴いて、おお、素晴らしい…と、感動できる人は限られているんじゃないかな、という気がします。
実は私も、弾いてみて感動したってことはなくて、最初の印象は、悪くないね、という程度でした。
しかしですね、マヌエル・レジェスを弾いてみると、それまで最高の音色だと思っていた、私のコンデ・エルマノス入門モデルが、とたんに二流の音色に聞こえてきたのですよ。
なんだかコモッているし、音量のコントロールがしにくかったことに気づきました。
なんということ!
上級レベルを知ってしまうと、基準が高い方にあってしまうんですね。
今までの上が並に、並が下になってしまうという弊害(?)があったのです。
そういえばクルマでもそうです。
以前、中古車販売業をしていた時、ダイハツよりスズキのほうが滑らかな乗り心地だぜ、なんて違いの分かる男ぶっておりました。
しかしあるとき、ロールス・ロイスとか、ポルシェとかにのる機会があって、その時は、なんだかイスが固いな? くらいしか感じなかったんですけど、1時間でも乗ってみたあとで、国産車に乗り換えたら、その薄っぺらい感じに、愕然としたのであります。
お料理でもそうですね。
一流の料亭で本当にうまいお料理をいただいても、ミスター味っ子みたいに、う~ま~い~ぞお~! と、口からビームを出して、感動したりしませんが、以後、それまで美味いと思ってたファミレスのお料理が、もの足りなく感じるようになるのです。
最近の私は、吉川ごう師匠による本格アウトドアー料理を、頻繁にいただいていますもので、他で食べるお料理が、もの足りなく感じるようになってきております。
お酒なんかもそうでして、いい日本酒ばっかり飲んでいたら、紙パックとかワンカップとか、飲めなくなりますね。
トップレベルを知ってこそ、うまいまずい、良い悪いを感じることができるんじゃないでしょうか。
耳とか舌の感覚が優れているとかいう話じゃなくて、知っているか知らないかですね。
ですので、なんでも手の届く身近なところで済ませないで、一流どころに触れてみるのがおすすめです。
今のインターネット時代、何が最高峰なのか、すぐに検索できますから、積極的になじんでおきましょう。
せっかくですから。
速読のトップレベル
↓
速読の学校
ニンジンのトップレベル
↓
彩誉