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とと姉ちゃんとアフィリエイト

NHK朝の連続テレビ小説の「とと姉ちゃん」、
面白いですねえ。

「暮しの手帖」の創設者、
大橋鎭子をモデルにしたお話です。

今週は、
戦後豊かになって物が溢れてきたけれど、
粗悪品も多いもんで、
雑誌で各商品をテストをして、
遠慮無くぶった切ろうというお話です。

雑誌に広告を一切載せていないので、
メーカーに何の気兼ねがあるものか!
ということだったんですが、
やはり、利権のしがらみがチラホラと。

おもろいです。

雑誌づくりは、読者のために、
一切妥協なく! というのは、
アフィリエイターの立場から見ると、
いろいろ考えさせられます。

アフィリエイトをする際、
商品やサービスの比較、
ランキングサイトを作るという手法があります。

アフィリエイト成果が上がりやすい、
つまり、売れやすい手法です。

しかし、とと姉ちゃんみたいに実際に試して、
本音で、ここはこれがいい!
こっちはここがアカン!

なんてやっているサイトって、
まー、少ないでしょう。

たいていは、公式サイトに書いてある
セールスポイントを拾い出して、
使ってもないのにデータだけで比較して、
ランキングは、成約率・報酬の高い順、
そんなかんじです。

検索上位のサイトには、
ASPからランキング順位変更の
依頼があったりもするそうで・・・

早い話が、営利目的のインチキです。

私もランキングサイトは色々つくってますが、
1位、2位と書くと、嘘くさいので、
各商品、サービスの特徴を紹介する程度に
とどまっております。

無難なところで・・・

でも、本来アフィリエイターって、
ユーザーの立場で、
自分の経験や主観で語るべきだと
思うのですよねえ。

自分が使って、良かった悪かった、
好きか嫌いか、
検索者はそういう意見を求めております。

私も、真剣にお買い物をしたい場合は、
価格ドットコムで、ユーザーが好き放題に
口コミを書いているのを読んだりします。

ユーザー同士が
感情的に論争しているくらいが
なんだか真実味を感じます。

私の作っているサイトでも、
アクセスが多いのって、
本当に自分の考えを出しているサイトです。

あたりさわりのない、
サラッとしたネタは、
いまひとつですね。

もちろん、アクセス集めは
キーワードの使い方とか、
SEOとか、そういうテクニックに
左右される部分も多いでしょうが、
読まれるコンテンツ、
末永く、残るサイトというのは
オリジナルで濃いコンテンツだと思うんですよねー。

ただ、それが即、
報酬に繋がるかといえば、
そうでもないところが難しいところ。

それに、星の数ほどある、というか、
星の数より多い、アフィリエイト案件を、
次々とこなしていくのに
そんなことをしていたら
とても時間も費用も足りません。

有力アフィリエイターのもとには、
メーカーからサンプルを届けられるようですが、
わざわざ送ってきてくれたサンプルを、
こき下ろせる根性のある人も少ないでしょう。

(そういえば、私の師匠達は
サンプル品にガンガン意見していたな・・・)

まあ、初心者の人が、
アフィリエイトはお金儲けのため、と割りきって、
薄い内容でもバンバン出していくというのも、
責められることではないです。

自己満足記事を一生懸命頑張って、
月の報酬が5000円より、
効率よく月100万円のほうが、
良いに決まっております。

というところで、私が至った結論。

まずは、稼がないことには意味がないんで、
稼げるコンテンツをひたすら頑張る。

んで、余裕ができれば、
末永く残る、本当に価値ある、
自分だけのコンテンツを残していく。

そんな感じで、どうでしょ。

わりとオリジナル感覚を活かしつつ、
稼ぎやすい方法のマニュアルもあります。

>>おすすめ

■ 追記

「とと姉ちゃん」には、
他にも色々考えさせられます。

雑誌の編集長の花山さんがスゴイです。

誰が読むのかを、常に意識せよ。

文章の書き方は、とにかくわかりやすく。

文より写真をメインに。

など、サイト作りにも当てはまるところは
多々ありますねー。

観たことのない人は、ぜひ。



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こんな一番下まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント

  1. えいちゃん より:

    こんにちは。
    トト姉ちゃん、面白いですね。
    私もいずれ物販アフィリを始めたいと思っていますが、記事をどうやって書くのかと思っていました。
    確かに、実際に使った上での意見が読みたいですよね。
    そうでなくても、できれば個人的見解を読ませてもらった方が読者は嬉しいですね。
    モノを売る(紹介する)原点を思い出させてもらったような気がします。
    ありがとうございました。