できるかできないかは問題ではない

できるできないは問題ではない、と言われた、
たっちゃんです。

とある社長さんに話を聞いたんですけど、
ご夫婦で住宅関連のインテリアなどの販売を始めた時、
いくつかルールを作ったそうです。

上場企業だけとしか取引しない、
メーカーとは直取引しかしない、
相見積もりはお断り、
粗利が○％以上のものだけ扱う、
お金は先払い、

などなど。

（まだいくつかありましたが、
忘れました。）

すばらしく殿様商売に思えますが、
これから、夫婦で小さく商売を始めていこうという時に、
それは、無理でしょ！

と、周囲の人達にも呆れられたそうです。

しかし、それを貫き通して、10年そこらで
ビルを4つ建てた、というお話でした。

始めたばかりの個人商店が、
どうやってメーカーと直取引をし、
上場企業に売り込めたのかという、
ひとつひとつのエピソードも面白かったのですが、
それは長くなるので、割愛するとして、

「できるできないは問題ではない。」

まずは、やっみろ！という話でありました。

ひとつだけエピソードを紹介すると、
メーカー直取引は、最初に、
インテリアのフェアに出展していたメーカーの中から
弱小そうなのを選んで、現金取引を持ちかけたそうです。

ある程度、取引の実績ができたところで、
大手メーカーに、その実績を見せて、
これまた現金取引を持ちかけたと。

そのうち先方から、
売掛での取引を提案してくれるようになった、
という流れでした。

ガッツのある話ですねー。

でも、こういう話は私自身にもありましたわ。

勤めていたクルマ屋をやめて、介護タクシーを始めたとき、
客もいないし、業界のこともよくわからないし、
はたしてやっていけるだろうか、
という不安はあったんですけど、
やってみたら、なんだかできてしまいました。

物事は始めてみないと進まんよなあ。
始めてしまったら、勝手に進むよなあ、
と実感したのであります。

ですので、アフィリエイトを始める時も、
できるかできないかサッパリわからなかったですが、
とりあえず始めてみました。

ダメでもリスクは、塾代がムダになる、
という程度のものでしたので、
会社をやめて独立するときほど、
怖れを感じなかったです。

パソコンにも詳しくなかったですが、
おかげさまで、ちょろちょろと稼げるようになりました。

おれは、怖れを感じない！　どんどんやってみる！　と
やりもしない教材を買い集める人もおられますが、
これはアカン人のパターンでして、
ノウハウコレクターといいます。

これは結局、できるかできないかを気にして、
何も始めないということですね。

やってみる、というのは、
教材を買ってみる、という意味ではなくて、
時間を投資して、取り組んでみるということです。

できるかどうかわからないし、
やってみてもイケている感触がつかめないし、
他のやり方のほうが良さ気に思えたりして、
不安になるばかり、という気持ちはわかりますが、
やってみないと進みません。

比較検討して戦略を練ってばかりでは、
何も進まないし、失敗もできないです。

戦略なしに飛び込むのは
失敗の元ですが、失敗も前進のうちですね。

早く始めて、さっさと失敗したほうが
人生の展開が早くなりますよ。

アフィリエイトはリスクの少ないビジネスです。
やろうかなー、と思ったのなら、今すぐに、
無駄な心配はやめて、
あっちこっちちょっとずつかじるのもやめて、
集中してやってみるのがおすすめです。

10年やったら、
ビルのひとつくらい建つかもしれませんよ！

■　追記

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