作業部屋の蛍光灯がチカチカしてきたので、
新しい電球を買いにいきました。
すると妻が、私も新しい携帯電話がほしいと言いました。
電球とスマホを同じように語られるのは、
ちょっと、どうかなあと思うんですが。
妻ののスマホはこの頃調子悪く、
もう４年も使っていますもんで、替えどきだなーということで、
ソフトバンクに行きました。
ソフトバンクの家族割にしているんです。
妻の選んだのは、iPhone6Sの64GBです。
うむ、なんだか負けた気分。
前に私のiPhone5Cがバキバキに割れた時に、
保証の話とか説明不足だったソフトバンクショップは避けて、
他のソフトバンクショップに行きました。
しかし、こちらのお店の店員もなんだかやる気なさげ。
ダルそうに仕事してます。
関西ツーカーホンの頃からのユーザーなんで、
他のキャリアに乗り換えようという気もあんまりないんですが、
どうもソフトバンクの店員は、印象悪いです。
たまたま行く店がいつもハズレなのか？
それともソフトバンクの社風？？
アイフォンの修理に行った時は、
アップルのお店（カメラのキタムラ）の店員さんはテキパキしていて、
チームワークもよく、子供にも愛想よく、
私もジョークの一つも言いたくなる雰囲気でした。
もう割れないように保護シールを貼っておきましょうと、
綺麗に貼ってもくれました。
ちょいと高く付きましたが、気持ちよく楽しかったです。
ところがソフトバンクでは、妻が保護シールをお願いしたら、
なんだか、ガラスに指の形がついた上から貼り付けてイマイチな感じ。
アップルIDも、希望のメールアドレスが、
綴りを間違えて登録されておりました。
妻のこだわりが、なんだかとっても残念な感じです。
「もう、めんどくさいから、これでもいいけど…」
妻のこだわりが一つ消えて、それはそれでいいんですけど、
客商売として、いかがなものかと思います。
店員にとって、機種変更なんて毎日のことで、
ルーチンワークにすぎないかもしれませんが、
お客にとっては、2年とか4年に1回の、
大イベントなんですよね。
毎日手にしているスマホが新しくなるって、
けっこう気分が変わるものです。
ケーキでも買ってお祝いでもしたいところです。
仏壇にお供えしたり、神社でお祓いする人もあるんじゃないでしょうか。
そういう購入者の気持ちが、売る人はわかってないんですかねー。
私は、昔、クルマ屋におりました。
卸売の部門で、オークションで1日に30台とか売ってた時は、
ぜんぜんお客の喜びなんて分からなかったですけど、
小売販売店に配属された時、
一人ひとりのお客の気分の変化や、こだわりなど、
とても感じることができました。
納車の時は家族総出だったり、
下取り車とのお別れは、涙涙だったり。
家庭のイベントに立ち会う喜びがありましたねー。
携帯電話の機種変更も、そのくらいの意識を持って、
商売していただきたいものです。
ものを買うとか、サービスを受けるというのは、
なにか気分の変わることなんですよね。
売る人は、お客にいい気分になってもらえるようにしないといけません。
ネットビジネスであっても、それは大切なことだと思います。
対面で応対できないネットビジネスだからこそ、
なお大切かもしれません。
楽しい気分で、サイト作り、いたしましょう！
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