Airbnb(エアビーアンドビー)というのが流行しています。
ネットで、世界中の宿泊先を予約できるという海外のサービスが日本にも入ってきているのです。
ちゃんとしたホテルや民宿でなくても、アパートや民家に安く泊まれるというのが良いみたいで、安く泊まり歩きたいバックパッカーにはもってこいなんですね。
ホテルで相部屋なんて考えられませんが、民泊なら相部屋も人気だそうです。バックパッカーにとっては、友達ができるんでいいみたいです。
これに目をつけて、借りた部屋を、airbnbに登録して来日客に又貸しして稼いでいる人が、続々現れています。
資本を掛けないビジネスです。
こういうのは、新しい情報に強いか疎いかで儲けられるか儲けを逃すかって、差が大きいでしょう。
古いアパートの年寄りの大家さんたちは、こんな情報、知らないと思います。
インターネットに疎いですから…
又貸しするより、古い所有物件の空き部屋をairbnbを使って宿泊させたほうが、稼ぎは大きいのは間違いないですが、
古い大家さんたちは、新しい情報に疎いし、知らないことに対するリスクも嫌いますので、チャレンジ精神のある人には負けます。
たしかに、リスクはありまして旅館業法にひっかかって書類送検されてる人もいます。
無断で又貸しは契約違反ですし、近隣とトラブルになったり、いろいろ問題もあります。法律や、トラブルには注意しないといけません。
でも、やったもんがちというところはありまして、最初はモグリでも何でも、法律が後からついてくれば先行者利益はあります。
私の知っているところでは、酔っぱらいのための運転代行や、介護タクシーも、先に事業者が現れて、トラブルが問題になってから、法改正されたり、法解釈が拡大されたりということがありました。
私が昔、介護タクシーを始めたときも、介護保険課や運輸局と、なんだかんだ揉めてました。
それが、制度が確立してきて、万事OK。
何事もガッツです。
airbnbに関しては、すでにノウハウも
できているようでありますよ。
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編集後記
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先日、通りがかりの道端で、知らないおじいさんが倒れていたんで、救急車をよんだんです。
通行料が多い道路なのに、だれも気づかずか倒れたままでおられました。
無事に救急車で運ばれておじいさんはその後どうなったのかは知りません。
その後、なんの連絡もないし、まあ、忘れていたんですが、本日、私の父親が転倒して救急車で運ばれたんです。
親切な人に通報されて、寒さ防止のためにストールまで掛けてもらっていました。
親切は巡り巡って返ってくるなあ、というのを、ずいぶんスピーディーに体験してしまいました。
お礼をしようと思って、消防署に通報者を聞いたんですが、第三者の個人情報は教えられない、ということでした。
連絡がないのは、そういう事情もあるのですねー。
まあ、見返りは求めず、人には親切にしたほうが良いですね。