お花にまつわる素敵な話

昨日は飲み過ぎで、今朝はすっかり寝坊しました。
 
一緒に飲んでいた花屋さんは、明日も仕事ってことで、
ぼちぼち飲んでおられました。
 
自由なアフィリエイターになると、
抑止力がなくなっていけませんね。
健康のために、自制心は必要です。
 
 
その花屋さん、花キューピッドに加入しているってことで、
「私も使ったことありますよ。」
というところから話が始まって盛り上がったのです。
 
花キューピッドというのは、インターネットで、
お祝い等のお花のお届けを注文できるシステムです。
 
＞＞花キューピッド
 
 
たとえば大阪から、
遠距離恋愛中の東京の彼女のお誕生日祝いに
100万本のバラの花を注文すると、
 
大阪から東京までヤマト運輸がクール便で運んでいくのではなくて、
東京の花キューピッド加盟店が、
ラッピングして彼女宅に持って行ってくれるというシステムです。
 
お花は鮮度が大事ですからね～。
 
 
花キューピッドは結構昔からありますね。
結婚前には、ちょいちょい女性にお誕生日のお花を送ってました。
 
現在の妻ではないんですけど。笑
 
（妻の誕生日には、お花を持って帰ってます。）
 
 
花キューピッドの話から、
ホテルにもお花を卸していたというお話になりまして、
ここで思わぬつながりがありました。
 
これが、なかなかいい話なんです。
 
 
7年ほど前、うちの母親が、
堺の、あるホテルでの社交ダンスのパーティーに参加したのです。
 
いろんなダンス教室が集まってのパーティーで、
教室の先生たちが、最後に模範ダンスを見せてくれるのですね。
 
素敵なダンスを披露した先生たちには、
生徒さん（妙齢のおばさま方）から花束の嵐。
 
 
ところが母の通っていた小さいダンス教室の生徒は、
母一人しかきていません。
 
しかも、入門したばかりの母は、
「他の誰かが持って行くのだろう。」と思って、
なんの用意もしてませんでした。
 
 
先生の生徒が、自分一人しかいないことに気づいた母は、
「もうすぐうちの先生の番やわ、やばい！！」と思い、
 
「すんまへん、ごっつい花束もってきてくれまへんやろか？」と、
パーティーでグラスを運んでいた兄ちゃんに頼んだというのです。
 
「あと10分で。」
 
何たる無茶振り！
 
 
10分たって、もう、先生のダンスが終わる！汗汗
というそのとき！
 
ホテルの人が母のところに、
でっかい花束を持ってきてくれたというのですねー。
 
母は、ひったくるように受け取り、
拍手の鳴り響く中、ステージに駆け上がって、
花束を先生に渡すことができたのでした。
 
先生も恥かかないですんで、よかったよかった。
 
ドラマ「HOTEL」にでも出てきそうな話です。涙涙
 
 
母は後で、お礼を言っておこうとしたそうですが、
ホテルの中にも、ホテルの周辺にも
そんなすぐに買いにいける距離に花屋さんはなかったとのことで、
不思議だったそうです。
 
で、「ま、いっか。」とそれ以上追求せず
帰ってしまってそれっきり。
 
 
その話を、飲んでいた花屋さんにすると、
それ、多分ウチです。と驚きの証言！
 
当時ホテルと提携していて、
注文があれば即座にお届けしていたってことでした。
 
現在そのホテルは外資系になって、
今は提携していないそうなんですけど、
当時の優秀な担当者は、
今は大阪天満橋にある一流ホテルの担当をしているということでした。
 
 
はー、世の中ひょんなところでつながるものですなあ。
今度母にあったら、教えてあげよう。
 
いい仕事をしたら、のちのちまで語り継がれるものですね。
ネットビジネスでもそんな仕事をしたいものです。
 
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編集後記
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ちなみに、戦前からある、年商20億円の花屋さんでした。
数々のお花にまつわるドラマがあったのでしょうねー。
 
そんなドラマ生み出していきたいです。
ガンバロウ！